メンタルヘルスの不調は、こころが弱い人がなるとは限りません。強いストレスや継続的にストレスがかかることで、誰もがこころの病気になる可能性があります。
就職や転職、異動、昇進など、最初の数か月はやる気に満ちていた方が、大きな環境の変化にストレスを感じ、徐々に心身に不調を感じるようになることがあります。
これを、『３か月目の壁』といいます。
ネガティブに考えてしまう自分の「思考のクセ」を知り、色々なストレスコーピングを身につけておきましょう。
管理職の方々は、労働環境の見直しやラインケアの方法について考えることが必要です。
ねらい
①ストレスについての理解と、予防・対処法を学び、自身の不調に早く気づけるようになりましょう。
②職員同士、異変を察知し、相談や支援を行うラインケアの仕組み作りを考えましょう。
【 メンタルヘルス研修 】 カリキュラム 例 | |
| １. ストレスとは | ■ストレッサー ■ストレス反応 ■快ストレスと不快ストレス |
| 2 . セルフチェック | ■いつもと違う自分に気づく セルフチェック30項目 |
| 3． ストレスの原因 | ■厚生労働省のデータから  ■階層別 ストレスの原因  |
| 4． 自分に合ったストレスコーピング （対処法） | ■思考のクセ ■タイプ別ストレスコーピング |
５． 相談しやすい環境作り | ■業務の見直し ■コミュニケーションの取り方 ■相談窓口を利用しやすくする工夫と相談員の教育 |
６． 子どものストレス | ■子どもを観察する【 SOSのサイン 】 ■子どものためのストレス対処法を考える  |
