巧緻性を高める、見て・まねて・空間認知能力を伸ばす、集中力を養う、想像を膨らませる、などの目的で、幼児期に「おりがみ」を折る活動は効果的です。
しかし、先生方は、どのくらいの難易度だったら子どもが折れるのかわからない、うまく折れない子への指導はどうしたよいだろう、楽しんで折ってくれるだろうかといった悩みを持っています。
本研修では、机やイスの体系から、折った作品での遊び方まで、ロールプレイを交えて学びます。

ねらい
①園児にわかりやすい「おりがみの折り方」の指導方法を学びます。
②ルールのある遊びを通して、みんなで楽しく遊ぶ展開の仕方を学びます。



おりがみの指導の仕方研修 カリキュラム例 | |
1.おりがみ活動のねらい | (1)おりがみ活動のねらい (2)年齢別 発達に合わせた活動 |
2.おりがみ指導の準備 | (1)体系つくり(机やイスの使い方) (2)子どもにわかる言葉と約束事 (3)いろいろな形□△と色 |
3.作ってみよう | その1.「おにぎり具合わせ」 ![]() その2.「飛び出すヘビ」 ![]() その3.「よく飛ぶ紙ひこうき」 ![]() |
4.作った作品で遊ぼう | (1)知育指導につなげる (2)さかな釣りゲーム ![]() (3)トントン紙ずもう ![]() |
5.ロールプレイング | (1)折り方見本の作り方 (2)園児への指導ロールプレイング |