エピソード②物の授受

ひよ先生のコラム

ある幼稚園で、年長クラスを見学したときのことです。
担任の先生が、子供たちが描いた絵を渡す(返す)ところでした。
先生は、片足を立てて床に座り、子供の名前を呼びながら、床に絵をばら撒き始めました。
トランプのカードを配っているのではないのだから・・・

丁寧な渡し方・受け取り方

【 両手でどうぞ 】

保護者やお客様にお渡しする書類、子どもの名前が書いてあるもの、子どもが製作したものなどは、
できるだけ両手で受け取り、両手で渡します。

子どもの目を見て、「はい、どうぞ」と両手で渡しましょう。
子どもには、両手で受け取るように指導しましょう。
この習慣が身につけば、修了式(卒園式)で証書をもらうときは、あたり前に両手で受け取ることができます。  

指し示すとき

【1対4で指し示す】

お客様をご案内するときは、手のひら全体で指し示します。

「こちらにおかけになって、お待ちください。」
「お手洗いは、あちらでございます。」                                                     
タイトルとURLをコピーしました