エピソード③電話応対

ひよ先生のコラム

ある保育園に電話をした時のことです。

職員 「もしもし・・・」
私  「いつも大変お世話になっております。Eggコミュニケーションの藤田と申します。
    園長先生はいらっしゃいますか。」
職員 「園長先生ですね。ちょっと待ってください。」

(保留中)(結構、待たされるな)

職員 「さっきまでいたんですが・・・」
私  「そうですか。それでは、大変申し訳ございませんが、伝言を・・・」
職員 「あっ、いました。ちょっと待ってくださいね。(園長先生!)」


電話応対も第一印象です。
若手の職員は、家庭で固定電話の使い方を経験していない方が多いため、
電話のマナーを知らなくて当然かもしれません。
「電話も取れないの?」と言わず、きちんと指導しましょう。

電話応対の留意点

・3コール以内に出ましょう。
ただし、保育中ですぐに出られない場合は、「お待たせしました」と言います。              
・メモを取る準備をします。
・名乗り方は園で統一しましょう。
例; (挨拶 おはようございます)園名+名字
・ビジネス電話では、「もしもし」とは言いません。
・保留にする際は、保留音を流しましょう。保留は30秒までにし、それ以上お待たせした場合は
「お待たせして申し訳ございません」と言います。
・電話応対で使う言葉を覚えましょう。「いつも大変お世話になっております。」など
・敬語の使い方を覚えましょう。「〇〇様でいらっしゃいますね。」「園長に申し伝えます。」

電話応対の流れ

 取り次ぎの流れ   

  ◎電話を取る・名乗り 
                             
  ◎挨拶「いつも大変お世話になっております。」

  ◎相手の名前を復唱・確認

  ◎取り次ぐ相手を確認

  ◎取り次ぎ相手に代わって、自分の電話を切る                   
 取り次ぎ相手が不在の場合の流れ 

  ◎電話を取る・名乗り 
                             
  ◎挨拶「いつも大変お世話になっております。」

  ◎相手の名前を復唱・確認

  ◎取り次ぐ相手を確認

  ◎取り次ぎ相手が不在の場合は、話せる範囲で不在の理由を伝え、          
   伝言があれば預かります。
  
  ◎相手の連絡先や名前、伝言内容の確認
  
  ◎再度の名乗り・挨拶
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